全国手づくり餃子協会発足

餃子の手づくりを通じて生活者の健康な食の向上と、食育を推進するため、小売り用餃子皮の製造販売を行う食品会社9社が「全国餃子手づくり協会」を2012年4月25日に設立しました。
小売り用餃子皮の市場規模は150億円と成長し、家庭料理において手づくり餃子は一家団欒の定番料理として定着しています。
家庭での手づくり餃子のさらなる普及と、業界の成長発展、食育への貢献を大きな柱として活動を進めています。

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食育について

井辻食産の食育

食育とは・・・と聞かれ、「食育基本法」を調べると、
『生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきもの』『様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践できる人間を育てること』

食事を頂くときには「いただきます。」
食事を終えた時には「ごちそうさま。」

日頃の感謝を込めて言えていますか???これが食育の第一歩です。

そして、餃子皮専門メーカーの井辻食産が唱える食育とは、

【作るたのしみ 食べるたのしみ】

昨今、大人も子供も忙しく、親子で料理を作って食事を一緒にとる機会も少なくなってきています。そこで手作り餃子!!!

子供が餃子の具をこねる姿・・・子供が変な形に包んだ餃子・・・野菜嫌いな子供が、パクパク餃子を食べる姿・・・笑顔と笑いあふれる食卓・・・
想像するだけで楽しくなってきますね???

みんなで何か一つの事を成し遂げた時に【絆】が生まれ、【絆】が深まってきます。
また、家庭で手作りほど「安全・安心」なものはありません。
井辻食産は「手作り餃子」で、家族のコミュニケーションが増え、幸せで健康な家庭が1件でも増えることを願っています・・・。

餃子の皮の井辻食産 食育コミュニケーター 井辻隆行

 

さいねい龍二さんとキャベツの収穫&手作り餃子体験を開催

 

2023年11月12日(日)世羅町にあります「さいねい農園」さんで、素敵なイベントがありました。
この農園は広島で芸能活動をする、タレントのさいねい龍二さんと、そのご家族で運営する農園です。

今回のイベントは、井辻食産株式会社さんとさいねい農園が協力して『親子 de 食育』をテーマに沢山の子供たちと親御さんを招いて開催されました。それでは当日の様子をご覧ください。

さいねい農園とさいねい龍二さんの紹介

さいねい農園は、龍二さんのお父さんが、ご自身の夢を叶えるため、50歳を過ぎてから世羅町に移住して開拓した農園です。その農園を龍二さんとお兄さんのお二人が手伝い、品質の向上や加工品の製造販売と、年々規模を拡大しています。

広島県の方でしたら、テレビで見ない日はないのでは?と思うぐらいご活躍のさいねい龍二さん。そんな忙しい活躍の中、世羅町で農業も頑張っています。
特捜戦隊デカレンジャーのデカレッド役をはじめ、ドラマやテレビで活躍。
2015年から実家の広島に戻り、芸能活動と農業の二足の草鞋による「半農半芸」を実践しています。農業に関する知識も既にベテランの域。今日は龍二さんの指導の下で収穫を体験します。

井辻食産株式会社さんの紹介

井辻食産さんは昭和22年、広島市内で創業された老舗食品メーカーさんです。
スーパーで売られている餃子の皮では、西日本シェアナンバーワンを誇る企業さんです。

『餃子家 龍』

2011年には『毎日手作りの自家製餃子が味わえる大衆居酒屋』として「餃子家 龍」を開店。2023年現在、広島市内で10店舗展開されています。まさに餃子のプロ集団!

『無人餃子直売所 餃子家 龍』

2020年には生活様式の変化に対応して「無人餃子直売所 餃子家龍」をオープン!2023年現在、9店舗と急速に拡大されています。いつでもどこでも餃子家龍の味が楽しめます!

そして2022年、さいねい龍二さんを餃子家龍公式アンバサダーに迎えて、広島の餃子文化発展に取り組んでいらっしゃいます。井辻食産さんの取組みは、社長さん自ら出演しているYoutube動画「NO GYOZA NO LIFE TV【井辻食産 公式チャンネル】」でご覧頂けます。

イベントスタート!!

開始時間に合わせて参加者が続々と集合。さいねい龍二さんとスタッフの皆さんが出迎えます。

今回、司会進行されます有限会社F.D.Kの木村さんの声でイベントスタート!
プロの司会振りに正直ビックリしました。声が通るな~

井辻食産株式会社の社長 井辻龍介さんが参加者にご挨拶。餃子への愛が顔からにじみ出ています!
「今日は世界一の餃子を作って下さい!」と力強いお言葉。

続いて、さいねい龍二さんが挨拶!笑いの絶えない和やかなムードでイベント開始です!

キャベツの収穫

見るからに新鮮なキャベツ!このキャベツを使って餃子を作るのが今回の目的です!

キャベツの収穫方法を分かりやすく説明する龍二さん。子供たちも真剣に聞いています。上手く収穫できるかな?

収穫成功!やったね!

プロから伝授!手作り餃子体験

先ほど採れたばかりのキャベツを使って、手作り餃子体験がスタート!
「餃子家龍」のプロの方から、直接指導を頂ける貴重な体験です。

キャベツの切り方を教わって、いざ!チャレンジ!
危なっかしい手つきですが、子供たちの経験値がグングン上がっているのが感じられます。

ビニール袋の中に、キャベツ、ニラ、ひき肉を投入します。

そして最後に投入するのは『餃子家龍 餃子合わせ調味料』です。具材の中にこの調味料を合わせるだけで、餃子の味がまとまる便利な調味料です。龍の味に近づけるかも!?

具材が全部入ったら頑張ってこねていきます!

餃子のタネが完成したら、井辻食産さんの大人気商品『ぎょうざの皮 大判』の登場です!西日本でシェアナンバーワンの皮に包んでいきましょう!

餃子の包み方を教えてもらって、レッツチャレンジ!上手く包めるかな?

最初は簡単な包み方を教わって、最後は本格餃子が完成しました!がんばったね!

トマトの収穫

餃子づくりの順番を待つ親子は、さいねい農園のビニールハウスを探検します。

龍二さんの説明を真剣に聞く子供たち。ビニールハウスの中にトマトの楽園が広がります。
一生忘れない経験を子供たちはしています。

説明の後は、皆さん収穫を体験しました。

龍二さんが慣れた手つきでビニール袋を止めていきます。いっぱい採ったね!

待ってました!試食タイム

出来上がった餃子をプロの指導の下、焼いていきます。早く食べたい・・・

ついに手作り餃子が完成しました!!美味しそうな焼き色が付いています。上々の出来栄え!

待ちに待った試食タイム!みんな元気よく餃子にかぶりつきます。自分で作った餃子だもの、最高に決まっています!「おじさんにも1個ちょうだい」と何度言いかけたことか・・・

子供たちが使っているタレも、井辻食産の特製タレです。
広島の川中醤油さんとコラボの「餃子のタレ(酢醤油)」とますやみそさんとコラボの「餃子のタレ(レモン果汁入みそ味)」です。筆者も実は愛用してます。味噌大好きなので「みそ味」は手放せません。上手いですよ!いずれも井辻食産のオンラインショップで購入可能です。

今日は「餃子家 龍」のキッチンカーもスタンバイしています。「餃子家 龍」の味がすぐ目の前に!

メニューは「焼豚チャーハン」「ナゲット春巻」と「ポテトフライ」「お持ち帰り用冷凍餃子」です。世羅町の地域イベントにもいつか来て頂きたいな~

食後のデザートは、さいねい龍二さんが作ってくれた焼き芋です。こんなアウトドア体験もいい思い出になります。

ジャンケン大会

さいねい龍二さんからスペシャルプレゼント!
シャインマスカットを賭けてのジャンケン大会が開催されました!

優勝おめでとう!!

記念撮影

最後に皆で記念撮影です。最高の一日の記録となりました。

沢山のお土産とさいねい龍二さん直筆サインのプレゼントがありました。
サインをもらって涙する参加者も!本当に良かったですね。

学研のスーパー戦隊図鑑を持参して、サインをお願いする参加者も。
さいねい龍二さんは快くサインをしていました。

サインを貰ったご家族の息子さんが「代々の家宝にします!」と宣言していたのが印象的でした。

イベント終了

以上でイベントがすべて終了しました。参加者を見送る龍二さん。

今回お忙しい中、龍二さんにせらっくすのインタビューにお答え頂きました。
「縁が有って世羅町が第二のふるさとになりました。今回のイベントのような、農業を通じて食育に貢献して、それが地域貢献に繋がればと考えています。それと仕事柄、都市部沿岸部と山間部を行き来しています。街と中山間の企業や新しい物の架け橋ができるのでは、そう思っています。」

また、「世羅町でお手伝いできる事があれば、お気軽にご相談下さい。」との有り難いお言葉も頂きました。そんな優しい我らがヒーローがスクリーンに帰ってきます!